ベースメイクでしっとりつや肌にする方法

きれいの魔法で、つや肌ベースメイクの方法が特集されました。ヘア&メイクアップアーティストの西山舞さんが出演され、冬に負けないつや肌ベースメイクの方法を教えてくれました!

前回はスキンケアまでを紹介したので、今回はつや肌になるベースメイクの方法をお伝えしますね。肌につやがあると若く見え、くすみやシワも目立たなくなるそうです。下地やファンデーションで隠そうと思って厚塗りすると、透明感もでないし、化粧崩れしやすいので、なるべく薄く塗ることがポイント!つやがあると顔に立体感が出るので、小顔効果もあるみたいですよ。

それでは、ベースメイクでしっとりつや肌を作っていきましょう!


① つや肌を作るためにはピンクパールの下地を使います。ピンク色の下地はくすみを払う効果があります。あずき粒大の量の下地を取り、両ほう、顔、鼻、あごの5点にに置きます。

② 中指の腹を使って、下地を顔の外側に向かってのばします。フェイスラインは、ほとんど見えないくらいにぼかしていきます。

③ 薄づきのリキッドファンデーションを、あずき粒大の量を目安に取り、両ほう、額、鼻、あごの5点にのせます。リキッドファンデーションはさらりとした質感でのびがよいものを選び、薄づきに仕上げていきましょう。肌の透明感とつや感がアップします。

④ ほうにのせたファンデーションを、産毛の流れに沿って外側に向かってのばします。中指と薬指の腹を使って、できるだけ均一になるように丁寧にのばしていきます。額、鼻、目の周り、口の周りもまんべんなくのばします。

⑤ 大きめのスポンジで塗りムラをなくしていきます。スポンジは肌あたりが柔らかい、大きめのたまご形を選びましょう。顔全体を軽くパッティングして、余分な油分を吸収させていきます。この一手間がつや肌ベースを作るためには大切です。

⑥ 特に油分がたまりやすい小鼻の際は、スポンジの角を使って押さえましょう。

⑦ コンシーラーはパレットタイプを選びましょう。しみや顔色に合わせて、数色を混ぜて使っていきます。肌よりやや明るい色になるように手の甲で色を混ぜて調整し、ブラシを使ってのせていきます。目の下の逆三角ゾーンを明るくするために、目の下に点でのせ、中指の腹で優しく押さえてぼかします。

⑧ ニキビあとやしみなどは、⑦と同じコンシーラーを、肌と同じ色になるように手の甲で混ぜて調整し、ブラシに取ります。ニキビあとやしみなどに、一回り大きめにのせて、ファンデーションとコンシーラーの境目を中指の腹でぼかします。この時使用していないアイシャドウのチップをつかってもよいです。

⑨ 薄づきのフェイスパウダーで仕上げていきましょう。粒子が細かく、透明感のあるフェイスパウダーを選ぶのがポイントです。フェイスパウダーをパフにたっぷり取ります。手の甲でなじませながら、パフの表面に粉を均一に含ませるようにしましょう。

⑩ ほうや顔の広い面からパフを軽く置くようにのせていきます。先に塗ったリキッドファンデーションが透けるくらい薄く重ねます。

⑪ 小鼻はパフを折り曲げるようにして、しかっりのせて仕上げます。これでつや肌が完成です!


薄づきでつや肌にはなったけど、カバー力が気になるという人は、隠したいしみやくすみをコンシーラーでカバーしていくことで気にならなくなり、透明感のある若々しい肌に仕上がっていきますよ。