きれいの魔法 春の好感度ネイル

きれいの魔法で、初対面でも好印象!春の好感度ネイルが特集されました。新しい生活が始まる季節。会う人にいい印象を与える色といえば、ベージュピンクですね。誰にでも似合う、ネイルの選び方。そして失敗しないコツ&基本ケアを、マニキュアリスト東條汀留(とうじょう・てる)さんに教えていただきましょう。

「そのピンク&ベージュ、似合ってますか?」
誰にでも似合いやすい色
A パールの、透明感のある青みピンク
B 赤みのあるベージュ
C グレー寄りのピンクベージュ
D パールのベージュピンク
E パールの、透明感のあるベージュ
F 淡いベージュ
G 桜の花びらのようなピンク

特に手の肌が白い人向け
H 純白
I オレンジ系
肌が白い人は、基本的にはどんな色を塗っても似合うんです。特に純白と、コーラルサーモンなどオレンジ系は映える色。逆にいうと、肌が白い人以外は避けたほうがいいですね。

●色を選ぶときは、「指先に似合うか」をしっかり見てください。
<ボトルを指先に近づけて>
お店などで実際に塗ることができない場合は、ボトルを指先に近づけてみてくださいね。
<爪にセロハンテープを貼って>
爪にセロハンテープを貼って塗る方法は、いちいち除光液で落とす必要がないので便利です。

●塗る順番 「これからはベースコートとトップコートを使いましょう」
  1. ベースコートは2度塗ります。塗り方は、まず爪の先端の縁を塗ります。それから中央を塗り、両端を塗ります。リズムカルにスッスッと塗るのがコツです。
  2. ネイルカラーを2度塗ります。
  3. トップコートを1度塗ります。トップコートは3日に一度上塗りするともちがよくなります。
基本のケア
●爪を整える
  1. エメリーボードを爪の先端に90度に当て、一方向に削ります。爪の裏から見て、指の先端から1~2mm出る長さに削りましょう。
  2. 長さを整えたら、先端を整えます。エメリーボードを先端に45度に当て、一方向に削ります。
  3. サイドを整えます。エメリーボードをサイドに当て、サイドがまっすぐになるように、先端に向かって一方向に削っていきます。
  4. エメリーボードを爪の裏側の角に当てます。外側から内側へ、角を取るように削って丸みを持たせるように仕上げます。
●甘皮のケア
  1. 甘皮にキューティクルリムーバーを塗ってから、ぬるま湯に指先をしばらく浸してふやかす。
  2. キューティクルリムーバーを再度塗ります。爪の中ほどにキューティクルプッシャーを45度に当て、円を描くように動かして表面のルーズスキンを浮き上がらせます。徐々にプッシャーを爪に対して直角にしながら、甘皮を根元のほうへ押し上げます。
  3. ぬるま湯に浸して軽く絞ったガーゼを人差し指に巻きつけて、爪に残っているルーズスキンを取り除きます。
卒園式や入学式があるので、イベントの時くらいはネイルをしていきたいですね。でもはりきってる感は出したくないので、ピンクやベージュを一色使いしたいと思います。今まではネイルカラーだけを塗っていたので、ベースとトップコートを使って発色よく綺麗な指先にしたいですね。